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キャンプの朝ごはんはイングリッシュマフィンもオススメ!

(最終更新日:2019/06/06 執筆者:ヒゲキャンパー)
キャンプの朝ごはんはイングリッシュマフィンもオススメ!

キャンプの朝ごはんと聞くと何をイメージしますか?お米より手軽に調理できるパンをイメージする方も多いかと思います。
今回はパンの中でも、手軽に簡単に、そして美味しくできるイングリッシュマフィンを使ったマフィンサンドについて紹介します。

イングリッシュマフィンがオススメな理由

キャンプの朝ごはんとして、パン食であれば食パンをトーストしたり、ホットサンドを作ったりする方が多いイメージです。
朝の時間に余裕があれば、焚き火と牛乳パックでホットドッグを作ったり、オーブンがあればピザを焼いたりするのも素敵ですね。

トースト、ホットサンドやホットドッグが、キャンプでの朝ごはんとして作られがちなイメージですが、それらの朝ごはんに飽きてきたらイングリッシュマフィンはいかがでしょうか。

イングリッシュマフィンは、ホットサンドやホットドッグと同じように、簡単に朝ごはんを作ることができるだけではなく、食べる人が好みの具材をサンドして食べれます。
イングリッシュマフィンの断面を焼いたものと、マフィンに挟む具材を調理しておけば、それぞれが食べるタイミングで、好きなマフィンサンドを作り、朝食として食べることができるのです。

キャンプ場での朝は、タープやテントをはじめとする大物キャンプ用品の撤収作業などに忙しいため、手軽に作れて、簡単に食べることができるレシピはとても重宝します。

また、イングリッシュマフィンの生地はモチモチしているためか、意外とホットサンドよりお腹にたまるように思います。ホットサンドでは、少し食べる量が物足りないなと感じている人にもオススメです。

ソーセージマフィンに必要な材料

今回のイングリッシュマフィンは、ソーセージを主役に、チーズと目玉焼きをサンドしてみました。作成したソーセージマフィンに必要な食材は以下のものとなります。
  • イングリッシュマフィン
  • ソーセージ
  • チーズ
  • 塩コショウ
チーズや卵は、朝ごはんのために用意しておかなければいけませんが、前日の夕飯がBBQだった場合は、翌日の朝ごはんにマフィンでサンドする食材を残しておくという方法もあります。

BBQでソーセージを焼き、翌日の朝ごはん用にで残しておくというやり方です。
自宅にある冷蔵庫の中の食材とは違い、キャンプ場に持ち込むことができる食材は限られています。食材を効率よく使い回していきたいですね。

ソーセージマフィンサンドの作り方

実際にイングリッシュマフィンを使ったソーセージマフィンサンドの作り方を紹介します。

1.イングリッシュマフィンの断面を焼く

イングリッシュマフィンをハンバーガーにおけるバンズのように2つに切ります。
そして、イングリッシュマフィンの断面をフライパンで焼きます。

イングリッシュマフィンをハンバーガーにおけるバンズのように2つに切ります。  そして、イングリッシュマフィンの断面をフライパンで焼きます。

フライパンでも焼けるのがいいですね!
断面に焦げ目がついたら、裏返して表面も軽く焼きます。表面はあたたまる程度でよいと思います。

フライパンでも焼けるのがいいですね!  断面に焦げ目がついたら、裏返して表面も軽く焼きます。表面はあたたまる程度でよいと思います。

チーズがあれば、焼いた断面の上にのせましょう。イングリッシュマフィンの断面を焼いたときの余熱で、チーズを少し溶かすことができます。

チーズがあれば、焼いた断面の上にのせましょう。イングリッシュマフィンの断面を焼いたときの余熱で、チーズを少し溶かすことができます。

2.サンドするソーセージを焼く

バンズとなるイングリッシュマフィンを焼き上げた後は、サンドする具材を調理します。
今回は、前日の夜ご飯でBBQした食材の残りであるソーセージのチョリソーをサンドします。

バンズとなるイングリッシュマフィンを焼き上げた後は、サンドする具材を調理します。  今回は、前日の夜ご飯でBBQした食材の残りであるソーセージのチョリソーをサンドします。

サンドしやすい大きさ、形にソーセージを切ります。切ったソーセージをフライパンで焼きます。
ソーセージはパリッとした食間も大事かと思い、両面焼いていきます。

サンドしやすい大きさ、形にソーセージを切ります。切ったソーセージをフライパンで焼きます。  ソーセージはパリッとした食間も大事かと思い、両面焼いていきます。

3.卵で目玉焼きを作る

ソーセージが焼き上がったら、一度お皿にうつします。
その後に、卵を持っていくのであれば、目玉焼きを焼く要領で焼いていきます。

ソーセージが焼き上がったら、一度お皿にうつします。  その後に、卵を持っていくのであれば、目玉焼きを焼く要領で焼いていきます。

いっぺんに複数の目玉焼きを焼く場合は、白身部分が広がることはありませんが、焼く卵の数が少ない場合は、白身部分がフライパンに広がりがちです。
そんな時は、黄身部分を白身です包み込むように折り畳みましょう。

白身部分を折り畳むことで、イングリッシュマフィンで挟んだときにはみ出しづらい目玉焼きを焼き上げることができます。

白身部分を折り畳むことで、イングリッシュマフィンで挟んだときにはみ出しづらい目玉焼きを焼き上げることができます。

目玉焼きが焼き上がったら、好みにもよりますが、一度、目玉焼きをひっくり返して焼くことで、黄身部分を半熟状態から完熟状態に焼き上げることができます。

完全に半熟だと、マフィンサンドを頬張った時に、黄身が溢れ出てしまうこともあり、大人は上手に食べれても、子どもはマフィンサンドから溢れ出た黄身で衣服、机や椅子を汚してしまいがちです。
子どもが食べるぶんの目玉焼きは、完熟に近い状態まで焼き上げるのもオススメです。

4.フライパンの上で調理した具材をはさむ

イングリッシュマフィンでサンドする具材の調理が終わったら、調理した具材をはさみます。
フライパンの上に今までに焼いたイングリッシュマフィンと具材を置いてはさむと、すべての食材をあたためなおすことができるのでオススメです。

フライパンの上に今までに焼いたイングリッシュマフィンと具材を置いてはさむと、すべての食材をあたためなおすことができるのでオススメです。

余熱が残っているフライパンに注意しながら、イングリッシュマフィンにソーセージ、目玉焼きをはさんでいきます。

余熱が残っているフライパンに注意しながら、イングリッシュマフィンにソーセージ、目玉焼きをはさんでいきます。

最後に、上下をイングリッシュマフィンでサンドしたら完成です。

最後に、上下をイングリッシュマフィンでサンドしたら完成です。

キャンプの朝にも簡単なイングリッシュマフィン

朝マックでも市民権を得てきたイングリッシュマフィンサンドですが、まだまだ自炊で作ったことがない方は多いのではないでしょうか。
しかし、イングリッシュマフィンは調理したサンドする具材によっては、様々なバリエーションで味を楽しむことができるため、飽きづらい朝食を用意できます。

キャンプの朝ごはんで、ホットサンドに飽きたらイングリッシュマフィンも考えてみたらいかがでしょうか!