簡単キャンプ料理!アウトドアでハンバーガーを作ってみた | ヒゲキャンパー(higecamper) ヒゲキャンパー

簡単キャンプ料理!アウトドアでハンバーガーを作ってみた

(最終更新日:2019/08/03 執筆者:ヒゲキャンパー)簡単キャンプ料理!アウトドアでハンバーガーを作ってみた
画像出典:362 [Tomboy's](flickr)

ハンバーガーって美味しいですよね。子どもたちも好きですし、大人になった今でも無性に食べたくなります。そんなハンバーガーも、外で食べるとさらに美味しく感じます。今回は簡単にできるキャンプ料理でもあるハンバーガーをアウトドアで自作した様子を紹介します。

  • ハンバーガーの材料
  • ハンバーガーを作るために準備したもの
  • ハンバーガー作りの流れ

ハンバーガーの材料

ハンバーガーを作るために、以下の材料を準備してみました。

ハンバーガーを作るために、以下の材料を準備してみました。
  • バンズ(パン)
  • ハンバーグ
  • アボカド
  • トマト
  • たまねぎ
  • ケチャップ
  • マスタード

バンズ

ハンバーガーとして具材をはさむバンズは、スーパーでバンズとして販売されているものを買っていきました。本格的にハンバーガー作りを楽しむのであれば、バンズも1から手作りもよいかもしれません。
ファミリーキャンプの場合、子供はいつお腹を空かせるかわからない、もしくはいつもお腹が空いた状態のため、時間のかかるであろうパン作りは省略しました。

ハンバーグ

ハンバーグは、事前に自宅でハンバーグのタネを作っておくことをオススメします。挽肉をこねる、たまごをまぜる、パン粉をまぜるなど、ハンバーグのタネをキャンプ場で作っていては時間がかかります。また、衛生面やゴミが増えてしまう可能性もあります。
自宅でハンバーグのタネを下準備しておき、ラップにくるんだり、ジップロックに入れてキャンプ場に持ってきましょう。
もし、夏場にハンバーガーを作るのであれば、ハンバーグのタネを冷凍しておくと、クーラーボックス内で保冷剤の一部として機能しそうですね。

卵&アボカド&トマト&たまねぎ

卵は調理して持ってきてもよいかもしれませんが、今回は生卵を持参し、キャンプ場にて調理しました。
アボカドは皮をむいてしまうと、色が変わってきてしまうため、トマトは現地で切らないと形が崩れてしまう可能性があったので、キャンプ場での調理しました。
たまねぎは、自宅にて皮をむいて、輪切りにしたものを、ジップロックなどにいれて持ってきてもよいかなと思います。

ケチャップ&マスタード

調味料としては、シンプルですがケチャップとマスタードを用意しました。レタスなどの野菜をハンバーガーにはさむのであれば、マヨネーズなどがあってもよいかもしれませんね。

ハンバーガーを作るために準備したもの

ハンバーガーを作るためには、ハンバーガーのバンズを焼く、バンズで挟むハンバーグをはじめとする各具材を焼くための調理器具が必要です。
下記のものを調理器具として用意しました。

  • ツーバーナー
  • フライパン
  • フライ返し
  • まな板と皿

おそらく、上記の調理器具が最低限あれば、キャンプ場でもハンバーガー作りができるはずです。特に必要なのがツーバーナーなどを代表する火器です。

バンズやハンバーグをバーベキューコンロなどの炭火でも焼くことは可能ですが、火力が強すぎず、弱すぎずを調整できるツーバーナーなどの火器が安定して調理できます。

また、シングルバーナーよりツーバーナーの方がよいなと、ハンバーガーを調理していて思いました。シングルバーナーでも調理は問題ないですが、バンズやハンバーグは表面積が広いため、食べる人数が多いと、それぞれを焼くだけでも時間がかかってしまいます。
あったかいハンバーガーを食べるのであれば、ツーバーナーをオススメします。

ハンバーガー作りの流れ

1.バンズを焼く

バンズとなるパンをフライパンで焼きます。切り込み面を中心に焼いていきます。切り込み面ではない表面?は色がつくくらいでいいかなと思います。

バンズとなるパンをフライパンで焼きます。切り込み面を中心に焼いていきます。切り込み面ではない表面?は色がつくくらいでいいかなと思います。

2.具材を準備し、皿に並べる

ハンバーガーに挟むハンバーグ以外の具材を準備していきます。まず、焼く必要がある卵、たまねぎをフライパンで焼きます。

卵は目玉焼きを焼く感じで、目玉焼きが完成してきたら、目玉焼きをひっくり返しての上面も、さっと焼いてみました。ハンバーガーに卵が目玉焼きとして挟まっている場合、半熟すぎるとハンバーガーをかぶりついたときに黄みが溢れ出て大変なので。

たまねぎは菜箸でさわったときに、くたっとするくらいに焼いていきます。ポイントとしては、焼きすぎるとたまねぎがバラけて、リング状のたまねぎがたくさんできてしまいます。リング状だとハンバーガーには挟みづらいですね。

焼かなくてもよいアボカド、トマトを薄く切り、皿に並べていきます。
皿に並べておくと、バンズで挟むときに好みの具材を選びやすくなるのでオススメです。

3.ハンバーグを焼きます

バンズ、バンズに挟む具材、ハンバーグを焼く順番は好みによって変更するとよいです。キャンプ場では火器も限られているので、同時に焼くことができる具材と数も限られています。

個人的にはハンバーガーを食べるときは、バンズかハンバーグがあたたかいと美味しい気がするので、ハンバーグを焼く順番を後にして見ました。

牛100%でない限り(牛100%でも気を付けた方がいいですが)しっかりと中まで焼く必要があります。フライパンに蓋して、蒸し焼きのようにすると中まで火が通りやすいですが、ハンバーグから肉汁も溢れ出てきてしまう可能性もあります。
ツーバーナーの前から離れず、焼き加減を見ながら焼いていきましょう。

4.各具材をバンズで挟みハンバーガーの完成

バンズに挟む具材の準備ができたら、バンズで挟み、各調味料で味付けして完成です。


手作りでハンバーガーを作ると、バンズが小さくても、具材が大きく、さらに多くなりがちなので、大人でもお腹にたまる、食べごたえのあるハンバーガーを作ることができます!

サイドメニューとしてポテト、ピクルスとかを用意するのであれば、ハンバーガーは1人1つでよいかなと思います。

ファミリーキャンプでは、イベント感のある手作りハンバーガーは簡単ですし、楽しいのでオススメです!