セールで少し安くなっていたところ購入してみたら、意外と便利だったのでオススメなポイントを紹介します。
ハンギングドライネットの使い方
コールマンのハンギングドライネットとは、キャンプ時に使用して洗った後のお皿、コップなどの食器を乾かすために使います。ドライネットには、ネットの最上部にフックがついていて、どこかに吊り下げて使うように作られています。うちの場合は、キッチンのランタンポールに吊り下げていたりします。吊り下げられるのであれば、タープでもテントでもどこでもよいです。
ただし、ドライネット内で乾燥させる食器が重い場合、ドライネット内の重量で倒壊する恐れのあるポールなどに吊り下げることは避けましょう。意外と強風にあおられて、吊り下げていたポールごと倒れたりしてしまうことはあると思います。
食器が乾きやすい
ドライネットを購入する前までは、ワイヤーや樹脂でできたカゴやラックで、洗った後の食器を乾かしていたのですが、どうしてもカゴやラックの下に水滴が落ちてしまっていました。落ちた水滴をふくのも面倒ですし、カゴやラックの最下部にある食器は乾きづらかったのです。しかし、ドライネット購入後は、洗った後の食器をドライネットで乾燥されることで、食器は乾きやすくなりました。また、無駄なカゴやラックを持っていく必要もなくなり、持っていったとしても食器以外のものを収納できるようになりました。
意外とデカい
ドライネットですが、類似製品が100円ショップなどでも販売されているかと思います。類似製品との明確な差ですが、コールマンのハンギングドライネットは意外とデカいです。それに、上から下までチャックがついているので、大きな食器も簡単にネット内へ収納、ネット内から取り出すことができます。
ファミリーキャンプとなると、家族の人数分の食器が増えていくので、ドライネット内に収納できる容量が多いのは非常にたすかります。
食器以外にも食品を乾燥できる
キャンプ以外の趣味で、燻製料理を作るのが好きなのですが、燻製料理は燻製前の乾燥が重要な食材も存在します。魚介類でも干物であれば、あらかじめ乾燥されている状態ですが、切り身などは乾燥させる必要があります。魚介類をそのまま乾燥させてしまうと、虫が集まってきてしまう可能性があります。ハエがたかった食品とか嫌ですよね…。
そんな時は、ドライネット内に食品を入れて乾燥させることで、食品を虫などから守ることができます。キャンプ以外にベランダにて、燻製させる前の食品を乾燥させることができて便利です。燻製以外では、干物や干し芋などの乾物も作ることができると思います。
使用後の収納が便利
コールマンのドライネットで便利だなと思ったのが、使用しないときに小さく折り畳んで収納できるところです。専用のケースがついていて、まるめて折り畳むことで、ケースにすっぽりと収納することかできます。まるめて折り畳む時は、ワンタッチで広がる簡易性のテントのように少しコツが必要ですが、慣れてしまえば、すんなりと折り畳むことができるかなと思います。
ドライネットを買う前までは、通気性のあるカゴやラックで、洗った後の食器を乾かしていました。カゴやラックも小さく畳めますが、ドライネットほど小さくすることができません。
車へ積載するキャンプ用品が多い場合は、小さく折り畳めるグッズが正義ですね。
いくつかのカラーバリエーションも
販売されているシリーズにもよりますが、コールマンのハンギングドライネットであれば、いくつかのカラーバリエーションも存在します。食品の乾燥に悩まれている方は、ご自身のキャンプサイトのカラーリングに合う色のドライネットを使ってみてはいかがでしょうか。