(最終更新日:2019/04/01 執筆者:ヒゲキャンパー)
雑誌モノマックス2019年2月号の付録は、Marmot(マーモット)特製のボディバッグでした。このボディバッグが雑誌付録の割には、便利に使えるバッグだったのでご紹介します。
Marmot(マーモット)とは
Marmot(以下、マーモット)とは、アメリカのアウトドア用品を扱うブランドです。ブランド名となるマーモットとは、アメリカの山岳地方に生息するリスのマーモットが由来のようです。マーモットと間違われやすいブランドとして、MAMMUT(以下、マムート)があります。
マーモットがリスに対して、マムートはマンモスがロゴとなるデザインです。スペルや音の響きは似ていますが、まったく異なる別のブランドとなります。マムートは高価格の商品が多いイメージですが、マーモットは比較的安価で高機能な商品を取り扱っているイメージです。そのためか、本国であるアメリカでは人気アウトドアブランドの１つのようです。
サイズ感
雑誌の付録としてついてくるマーモット特製のボディバッグのサイズですが、モノマックスの公式サイトによるとバッグ本体部分の大きさは、幅20cm×高さ15cm×奥行き9cmとなります。このくらいの大きさとなると、スマートフォンはもちろんのこと、文庫本や500mlサイズのペットボトル飲料を入れることができます。
アウトドアやキャンプシーンでは、小さく収納することができるウルトラライトダウン、手拭いやハンドタオル、モバイルバッテリーなど、財布とともに常に使うことはないけど、持ち歩いておくと、いざというときに助かるものを収納しておくバッグに最適なサイズだなと感じました。
カメラバッグに最適かも？
使ってみてうれしかったのが、デジタル一眼レフカメラがちょうど入るというところです。さすがに、交換用のレンズまであわせて収納することは不可能ですが、一眼レフカメラなどの少し重たいものを首からぶらさげておくと、肩がこってしまう私にとっては有難いサイズ感でした。
私は、子どもとのキャンプ、アウトドアシーンでは、スマホで写真を撮るのではなく、できるだけデジタル一眼レフカメラで撮影していました。
しかし、デジタル一眼レフを持ち歩くのは、少し重い&かさばる&動きづらいなどのこともあり、タープの下やテントの中に置いてきてしまっていました。
そんな時に多いのがシャッターチャンス。カメラが手元になく、撮りたいときに撮れないのは非常に残念です。このボディバッグを持っていくことで、そんな残念が減りそうです。
デザインと素材
雑誌の付録なのに関わらず、このボディバッグは機能面、デザインと素材に優れています。まず、ファスナーが２つあり、スマートフォンなどの小物を入れることができる小さいポケットが、フロントポケットとして用意されています。
そして、メインのファスナー部分から財布、ペットボトルやウルトラライトダウンなどの比較的大きなモノを入れることができます。
雑誌の付録ではなく、ボディバッグとして販売されているバッグの中でも、フロントポケットがないボディバッグがある中、このマーモットのボディバッグは細かなところも考えられて作られていました。
見た目のデザインとして表面の部分は、キルティング素材が使われており、夏以外の春、秋、冬は着用しやすいデザインかと思います。
さらにこのキルティング素材は、撥水加工が施されているとのこと！
完全防水ではないため、浸水させてはいけませんが、雨などのちょっとした水滴であれば、水をはじいてくれるようです。
高原キャンプなどでは、突然の雨が降ることもあるため、ちょっとした撥水加工であってもありがたいですね。
さらに嬉しいのが、背面部分の素材にメッシュが使われていることです。ボディバッグは体に密着して使うことが多いため、ボディバッグと体の接着面が蒸れて不快に感じてしまうこともありますよね。
背面部分がメッシュ素材で作られていたとしても、まったく蒸れないわけではないですが、メッシュ素材があるかないかは蒸れやすさとして大きな差となります。
背面がメッシュ素材であることで、少しあたたかくなった春先から夏前まで使えるボディバッグだなと思います。
メンズからレディース、キッズまでコーデに合いそう！
デザイン、サイズ感から雑誌の主要な読者層である男性はもちろんのこと、家族の女性、子どもまで使うことができるボディバッグだと思い購入しました。大人が使用するのであれば、キャンプ時にテントやタープに置いておくことができない貴重品を入れたりできます。また、子どもが使用するのであれば、おもちゃ、飲み物やおやつとなるお菓子などを入れて持ち運べることができます。
まだ、試してはいないですが、キャンプ時に着用した衣服をボディバッグにつめて、テント内で就寝するときに枕として使ってもいいかもしれません。
雑誌の付録としては、色々な利用シーンで活躍可能なボディバッグなので、定価では安いですし購入されてみてもよいと思います！
